HOME > コミュニケーションの悩み解消コラム一覧 > 子供の心の強さを育むには

COLUMN

コミュニケーションの悩み解消コラム

子育ての悩み

子供の心の強さを育むには

こんにちは。JCPA代表の溝口です。

 

失敗を恐れてチャレンジできない子供達、自己肯定感の低い子供達が増えている為、どのように心を育くんでいくかについて、東京都中央区内の校長先生やPTAの役員の方々が一同に会する「東京都中央区教育対策合同委員会」で講演をさせて頂きましたので、その内容を少しシェアさせて頂きたいと思います。

 

真に強い心とは?

心の強さって、こんな事で負けてはいけない!と自分に言い聞かせるような、何事にも屈しない鋼のような心と思われている人も多いのですが、実は、そうではないのです。そのタイプの心の強さは、痩せ我慢型とも言え、限界を超えると動けなくなってしまいます。

自分に厳しい人に多く、その分、ストレスの負荷が大きいのにも関わらず、それを感じないようにしてしまうのです。しかしながら感情の起伏が大きく、身体の方は理性よりも正直ですから、自律神経が乱れ始め、限界を超えると突然、体が動かなくなってしまいます。

 

その逆に、真に強い心とは、ストレスを柔軟に受け流し、打たれても、打たれても竹のようにしなやかに回復する心の事を言います。

 

このタイプの心を持つ人は、こんな私ではダメだと自分にプレッシャーをかけ過ぎる事もなく、一歩一歩前進していきます。一見ネガティブに見える出来事に対しても肯定的な意味を瞬時につけて心を整え直し、上手に気分転換を図る事もできる為、自律神経が乱れる前にストレスを上手に処理してしまいます。

 

ゆえに、周囲から見るとこの人は、落ち込むことがあるのかな?と思われてしまう事さえあります。(実際には落ち込む事も当然あるのですが、回復が早いのです。)こういった人は、情緒が安定しており、非常に粘り強く、諦めずにやり抜く力を持ちます。

 

果たしてどちらの心を子供さんに持ってもらいたいでしょうか?

 

答えは明白ですね。前者の心を持つとイライラしやすく、精神的にも不安定になりやすくなります。精神疾患を起こしてしまう可能性すらあります。

 

また、保護者の方がこのタイプの心を持って子供に接してしまうと、志望校に合格できなかった場合や、希望の就職先の内定が得られなかった時に大きく自尊心が傷つき、引きこもってしまう事さえあります。

心の強さは幸せの感じ方に影響する

私達は、何の為に生きるのでしょうか?少なくとも幸せな人生を歩みたいと思うはずです。その幸せをもたらすものとは、一体何でしょうか?

その答えは、心です。心が豊かであれば、目にする世界も豊かになります。

何かに勝利する事や、地位や名誉を獲得する事ばかりを考えるあまり、心が疲弊してしまい、穏やかに生きられないとしたら、それは本当に幸せなのでしょうか?

 

子供に幸せな人生を歩んでもらいたいと思うのであれば、心から人の為になる事をしたいと思う人間に育て、また、周囲からも助けてもらえるような人間に育てる事です。失敗しても何度も立ち上がる事ができ、仲間を励ましながら目標を達成していける人に育てる事です。心から人を愛し、また、心から愛され、共に汗を流し、共に感動し、共に泣いて、共に笑って、そんな仲間を持ちながら人生を歩む事のできる人間に育てる事です。

 

それは、安定した情緒を育む事と、自尊心を育む事から始まります。

次回から、その内容について書いてまいりたいと思います。

 

 


この記事を書いた認定講師
溝口 和廣

JCPA日本コミュニケーション心理学協会 代表

 

法人企業様の人材育成研修、人事評価制度構築コンサルティングをさせて頂く傍、コミュニケーション心理学の講義・講演を、東京、大阪、名古屋を中心に日本全国でおこなっている。

 

ぜひ一度、入門講座を体験して頂けましたら、お役に立てるかと存じます。

 

何かのご縁で当協会のホームページに辿り着かれたかと思いますが、あなた様とお会いできます日を楽しみにお待ちしております。

講師詳細はこちら》

講師の情報は2019年12月18日現在の内容です

カテゴリー


PAGE TOP